“アイマークレコーダ”は「人はどこを見ているか?」を可視化・計測するアイトラッカーです。

アイトラッキングの活用事例

運転

Driving

運転時の人間の行動分析は自動車開発において非常に重要なテーマとなっています。とりわけ視覚情報に関する研究は重要視され、古くから視線計測が行われてきました。ドライバーがどのように気を配りながら運転しているか、メーターやカーナビの視認性、操作性の評価など、実車やドライビングシミュレータで視線計測を行い、そこで得られた視覚情報を分析、評価することで、より安全で快適な自動車つくりに役立っています。

運転者の特性

運転中に信号や標識、歩行者をどのタイミング、どのくらいの間、どんな順番で見ているかを計測することでドライバーの特性を定量化することができます。同時に映像を記録しているため、後から繰り返し観察することができます。また、ドライバーの覚醒度、集中度、眠気などの状態を推定するために、生体信号(脈波や心拍、脳活動など)を同時計測して、「何を見たときに、どのような状態であるか」にアプローチすることも行われています。アイマークレコーダは瞳孔径も同時にサンプリングしているので生体情報の一つとして活用されることもあります。

運転におけるインターフェース評価

視線計測は各種のメーターやカーナビの視認性、操作性評価で使用されています。メーターやカーナビは運転中に注視することができないため、瞬時に認識し操作できるインターフェースが求められます。アイトラッカーを用いることで視線が停留・注視している時間を定量的に評価可能となり、各種画面の評価が定量的に行えます。新しいインターフェースツールであるHUD(Head Up Display)では、表示タイミングや表示場所の最適化にもアイマークレコーダは使用されています。

車の乗り心地評価

乗り心地評価にも視線情報は活用されています。運転中の姿勢変化によって発生する視線の動きを観察することで、疲れにくい車の開発に活用されています。また、視線計測はモーションキャプチャーを用いた運転姿勢変化の計測と併せて行われることが多く、被験者の運転動作を三次元情報として取得することでドライバーの顔の向きと視線の関係を同時に観察することができます。