“アイマークレコーダ”は「人はどこを見ているか?」を可視化・計測する国産アイトラッカーです。

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よくあるご質問

FAQ

一般情報

一般情報

左右の眼球運動を同時に測ると何がわかるのですか。

両眼の眼球運動データから計算により輻輳角(右視線と左視線を延長し、交差した角度)を得ることができます。

輻輳角から簡易的に被験者が見ている注視点までの距離を計測することができます。


一般情報

眼球運動を測定することで何がわかるのですか。

被験者が何を見ているのかがわかります。また、どのように見ているのかがわかります。

例えば、机の上にいくつかの写真を並べて被験者に見せる場合、被験者を観察すればだいたいどの写真を見ていたのかを知ることはできるでしょう。しかし、アイマークレコーダで眼球運動を測定すれば、被験者がどの時刻にどの写真をどのくらいの時間眺めていたかを数値として測定することができます。さらにそのデータを解析することにより、どのような順番で写真を見ていったのか、一番長く見ていた写真はどれか、逆にほとんど見ていない写真はどれかなどの知見を得ることができます。
同様の実験を複数の被験者で行い、データを統計的に解析すれば一番よく見られた写真、一番見てもらえなかった写真等を判別することもできます。実験時に被験者に対してアンケートを行うことによりデータと心理量を結びつけて評価することも可能です。


一般情報

どのような分野で利用されていますか。

人間工学、心理学、医学、スポーツ科学、教育、環境工学など幅広い分野で活用されています。

人間工学の分野では視線データを解析することにより製品などを評価する研究や、 眼球運動から人間の特性などを解析する研究に利用されています。例えば前者では、装置のユーザーインターフェースの評価、自動車運転におけるカーナビ操作感の評価、販売店における商品配列の最適化などに使われています。後者では、読書時の眼球運動特性の研究、立体映像を観察しているときの視線の分析、熟練者と初心者の視線の動きの比較分析等が行われています。
心理学、医学の分野では、眼球運動そのものの研究や意識、認知、情動に関連する研究などに利用されています。また、特定の疾病の診断を支援する研究にも使われています。スポーツ科学や教育の分野では、選手や審判の視線を分析して技能の向上に役立てたり、熟練者の着目点を分析して研修者の技能修得に役立てたりといったことに利用され、環境工学では、都市景観や建築物のデザイン評価等に利用されています。


一般情報

頭の動きを検出できると何がわかるのですか。

頭部の動きと眼球運動と同時に計測できると、三次元空間における視線の絶対方向を計測することができます。

例えば基準点を自動車のフロントガラスに置き運転中の眼球運動を計測する場合、被験者が運転中にどの方向を見ていたかをフロントガラスを基準とした座標系で計測することができます。光学式モーションキャプチャーMAC3D SystemとEMR-9を組み合わせると、実際の計測空間における全身の動作とともに視線を三次元CGとして表現することも可能です。


一般情報

無線接続が可能なEMRの機種を教えてください。

無線接続はEMR-9のみ対応しています。

EMR-9は、モニタリングソフトウェアEMR-dStationで無線接続が可能です。

EMR-9

EMR-9製品情報

左右両方の目を同時に測ることはできますか。

両眼モデルであれば両眼を計測することができます。

片眼モデルの場合、オプションの検出ユニットを追加することで両眼計測することができます。


EMR-9製品情報

左右の検出ユニットが接続されている場合でも片眼だけの測定ができますか。

両眼モデルでも片眼だけ計測することができます。

専用コントローラーの設定により、測定する眼球(両眼、左眼または右眼)を指定します。


EMR-9製品情報

刺激や外部装置と同期計測はできますか。

外部からCUE信号(接点信号、TTL負極性信号)を入力することで同期が可能です。

CUE信号は測定データファイルとして保存され、また画像上にも表示されます。このマークを基準として、外部装置と同期することが可能です。


EMR-9製品情報

リアルタイムにデータを取得することはできますか。

リアルタイムにデータを取得することができます。

RS-232C経由でフレームカウンター、注視点座標および瞳孔径などをPCに取り込むことが可能です。


EMR-9製品情報

使用可能なSDカードは何ですか。

SDカードは「Panasonic社製 2GB SDメモリーカード(RP-SDP02GJ1K)」を使用してください。

※SDHCメモリーカードには対応していません。


EMR-9製品情報

データはどこに記録されますか。

専用コントローラーに挿入されたSDカードに記録されます。


EMR-9製品情報

データの記録時間はどのくらいですか。

SDカード1GBで約1時間記録することができます。

※連続記録は最大1時間です。


EMR-9製品情報

視線座標データの出力は可能ですか。

ハードウェアから直接出力する方法とソフトウェアを経由して出力する方法があり、視線座標、瞳孔径の出力が可能です。

  • EMR-9コントローラーからシリアルデータ(RS-232C経由)で出力することができます。またコントローラー内で、SDカードに記録されたバイナリーデータを「.csv」に変換することもできます。
    視線座標:左上隅を原点(0,0)、右下隅を(639,479)とした画像ピクセル座標系(pix)
    瞳孔径:(mm)
  • 解析ソフトウェアEMR-dFactoryから座標データを「.csv」で出力することができます。
    視線座標:視野映像の中心を原点とした視角度(deg)
    瞳孔径:mm
  • 解析ソフトウェアEMR-dStream2(EMR-9用)から座標データを「.tsv」「.csv」で出力することができます。
    視線座標:座標変換した静止画像の左上を原点とした画像ピクセル座標(pix)
    瞳孔径:(mm)

EMR-9製品情報

検出部からコントローラーまでの距離を延長することはできますか。

延長可能です。

オプションで3m延長ケーブルがあります。


EMR-9製品情報

バッテリーの駆動時間と充電時間はどれくらいですか。

駆動時間は約70分(モニター使用時は約60分)、充電時間は約3時間です。

※専用バッテリーフル充電時。
※バッテリーは有寿命部品です。


EMR-9製品情報

キャリブレーションではどのようなことをしますか。

キャリブレーションとは9点または2点のキャリブレーション点(CAL点)を見ることで、眼球運動の角度と視野カメラの画角を一致させることです。

キャリブレーションは以下の手順で行われます。

  • 視野カメラに対して複数のキャリブレーション(CAL)点が配置されます
  • CAL点はビューファインダー、またはビデオ出力したビデオモニターで確認することができます
  • CAL点と重なるように計測者が実空間上で指標を提示します
  • CAL点と重なる指標は、指し棒やレーザーポインターなどで提示します
  • 被験者は、計測者が提示した指標(=CAL点)を見てから「CUEスイッチ」を押して、次のCAL点に進みます
  • キャリブレーションが終了したら、コントローラのRESULTボタンを押してキャリブレーションの良否を確認します

※CAL点の位置は任意に変更可能です。
※CAL点の指標は視野カメラに対して垂直平面上に提示してください。壁などがあれば、その壁面上でCAL点と重なるようにレーザーポインターで提示します。
※CALはCUEスイッチを押す前1秒間の平均値を登録しています。

 

EMR-9製品情報

頭に装着する部分の重さはどのくらいですか。

グラスタイプは片眼約60g、両眼約75g、帽子タイプは片眼約130g、両眼約150gです。

※いずれもケーブルの重さは含みません。


EMR-9製品情報

消費電力はどのくらいですか。

約21Wです。


EMR-9製品情報

焦点調節を計測できますか。

EMR-9には眼の屈折力を測る機能はありません。


EMR-9製品情報

被験者の位置から被験者が見ている場所までの距離計測定できますか。

両眼で計測したデータを解析ソフトウェアEMR-dFactoryで処理することで距離の測定が可能です。

輻輳角度を計測することにより距離を算出することはできます。ただし、被験者からの距離が遠くにある注視点の距離の測定精度は低下します。


EMR-9製品情報

パソコンなどのディスプレイ上の視点(座標値)を計測することはできますか。

オプションの専用あご台に頭部を固定すれば視野カメラでディスプレイを捉えて計測することが可能です。

この場合の視線座標は、EMR-9単体であればEMR-9の画像ピクセル座標系、解析ソフトウェアEMR-dFactoryで分析した場合には角度座標系です。


EMR-9製品情報

測定されたデータを解析するソフトウェアはありますか。

EMR-dFactory、EMR-dStream2およびEMR-dTargetで解析できます。

EMR-dFactory
https://www.eyemark.jp/product/emr_dfactory/
 
EMR-dStream2
https://www.eyemark.jp/product/emr_dstream_emr9/
 
EMR-dTarget
https://www.eyemark.jp/product/emr_dtarget/


EMR-9製品情報

サッカードを測定することはできますか。

サッカードの状況によっては計測可能です。

Saccadic movement(サッカード)は角度で0.5°~50 °、速度で100~500 °/secのとても速い眼球運動と言われています。
EMR-9の測定速度は最大240Hz、推奨測定範囲は40°円です。例えば40°を最大の500 °/secで動く眼球運動を計測した場合、40/500=0.08(sec)、EMR-9の時間分解能 1/240=0.0042(sec)から、40°を最大の500°/secで動くサッカードを分解する能力は0.08/0.0042=19(19個のアイマークを記録できます)です。10°を最大の500°/secで動く眼球運動を計測した場合、10/500=0.02(sec)、分解能は 0.02/0.0042=4.7(記録できるアイマークは4個です)です。


EMR-9製品情報

ヘッドモーションオプションはありますか。

EMR-9にはヘッドモーションを補正したデータを取得するオプションがあります。

解析ソフトウェアEMR-dStream2とモニタリングソフトウェアEMR-dStationを組み合わせることで、視野カメラで撮影されたARマーカーから算出された頭部補正データにもとづき、頭部の動きを解析することができます。
解析ソフトウェアEMR-dTargetは頭部位置座標を求めることはできませんが、視野カメラに対する相対座標から視線の移動量を見て、注目したものだけを自動ピックアップすることができます。
光学式モーションキャプチャーMAC3D Systemを使用すれば、頭部位置座標も求めることができます。


EMR-9製品情報

SDKはありますか。

SDKはありません。


EMR-9製品情報

特別仕様のアイマークレコーダを作ることはできますか。

ナックイメージテクノロジーではお客さまのご要望に応じて特注の設計・製造を承っています。

標準品では必要なスペックや機能を満たすことができない場合や全く新しいアイディアで装置を製作したい場合など製作台数1台からご相談を承ります。


EMR-9製品情報

標準の帽子以外に検出部を取り付けられますか。

特注で承っています。

EMR-9の検出部は帽子のつばに2点ネジで固定されているのでその他の帽子やサンバイザーのつばに取り付けることも比較的容易にできます。また、ヘルメットやHMDへの組み込み、特殊な装着方法については特注で承っています。


EMR-9製品情報

どのような原理で視線を計測していますか。

瞳孔・角膜反射法を採用しています。

EMR-9は瞳孔の中心と眼球に照射する近赤外LEDの反射した輝点(角膜反射像)の相対距離から視線を検出しています。眼球検出部の眼球カメラと近赤外LEDの位置は固定されているので、眼球と眼球検出部がズレても計測にほとんど影響ありません。眼球の大きさや回転角度は個人差がありますが、計測前にキャリブレーションを行うことで上下左右を見ても高い精度で計測が行えます。

 
コントローラーのメニューでは瞳孔・角膜反射法(STD)のほかに、瞳孔法(PUPL)や角膜反射法(PURUKINJE)を選択することができます。
瞳孔法(PUPL)は、瞳孔中心位置から視線を計測します。眼球検出部がズレると正しく計測されない場合があります。角膜反射法(PURUKINJE)は、近赤外LEDの角膜反射像の位置から視線を計測します。高齢者など瞳孔径が小さい場合でも視線計測が行なえます。瞳孔法と同様に、眼球検出部がズレると正しく計測されない場合があります。また、瞳孔に関わるデータを使用している瞬目判定や瞳孔径判定などの判定結果はOFFとなります。


EMR-9製品情報

瞳孔・角膜反射法とは何ですか。

瞳孔・角膜反射法は瞳孔中心位置と近赤外LEDの角膜反射像の位置と角度から視線を検出する方法です。

眼球検出部の眼球カメラと近赤外LEDの位置は固定されているので、眼球と眼球検出部がズレても計測にはほとんど影響ありません。なお、眼球の回転角度が大きくて角膜反射像は検出できない場合、自動的に瞳孔法に切り替わります。


EMR-9製品情報

なぜ見ている場所とアイマークが一致しないのですか。

EMR-9の視野カメラと眼球の位置が異なるためです。

視野カメラと眼球の光軸が異なることを視差(パララックス)と呼びます。EMR-9は視野カメラの映像にアイマークを合成して表示しています。被験者が見ている場所と視野カメラで撮影している場所が一致するよう、計測開始前にキャリブレーションを行いますが、キャリブレーションを行った際の距離と計測時に実際に被験者が見ている場所までの距離が異なる場合、被験者が見ている場所とアイマークがずれて表示されることがあります。両眼モデルを使用している場合、視差が補正されたアイマークを表示することができます。

補正されたアイマークの設定方法

  1. EMR-9のコントローラーの「Menu」>「User」>「PD」で被験者の左右両眼の瞳孔中心を距離を入力します。
  2. 「Menu」>「User」>「CAL Distance」で被験者の眉間からキョリブレーションした視野映像中心までの距離を入力します。
  3. 「Menu」>「Video」>「S-Impose」の「EyeMark-C」をONにすると視差が補正されたアイマークを◯印として表示されます。

EMR-9使用環境/条件

標準構成品のほかに計測に必要な物はありますか。

よく使用されるオプション品は、ビューファインダー※1、バッテリーパック、バッテリーチャージャーです。解析を行う場合にはPCと解析ソフトウェア※2が必要です。

詳しくは製品ページ(https://www.eyemark.jp/product/emr_9/)のシステム図をご覧ください。
※1 市販のビデオモニターも接続可能です。
※2 計測内容に応じて最適な解析ソフトウェアをご案内します。


EMR-9使用環境/条件

計測時には必ずPCが必要ですか。

計測時にPCは必要ありません。

EMR-9は専用コントローラー内で制御やデータ記録が完結します。


EMR-9使用環境/条件

屋外でも計測できますか。

EMR-9は外光の変化に応じてカメラの露出を自動調整する外光補正機能を搭載し眼球検出処理を行っているため、計測場所の照度が変化するような場合でも測定が可能です。

また、EMR-9は検出アルゴリズムに「瞳孔(PUPIL)モード」が搭載されています。眼球内の近赤外光の反射像ではなく、瞳孔像のみを捉える計測が可能なため、太陽光が外乱光として入った場合でも影響なく計測することができます。


EMR-9使用環境/条件

眼鏡またはコンタクトをしていても計測できますか。

条件によって計測できる場合とできない場合があります。

EMR-9は、検出部の近赤外LEDが眼球角膜表面に反射した輝点(角膜反射像)を二値化処理することで眼球運動を計測しています。眼鏡やコンタクトレンズを装着された被験者を計測する場合、そのレンズ表面に近赤外照明の反射像が生じるため、眼球角膜表面の反射像と誤って検出したり、反射像が不鮮明になり正しく眼球運動を計測できない場合があります。そこで、EMR-9の検出部や眼球カメラの角度を手動調節することで、眼球角膜表面の近赤外LEDの反射を正しく捉えるよう調整を行えます。
コンタクトレンズの場合、ソフトコンタクトであれば計測できることが多いですが、ハードコンタクトの場合は眼球が動くとコンタクトレンズ自体が角膜の上で大きく動くため、その瞬間の注視点データが乱れる場合があります。


EMR-9使用環境/条件

ゴーグルやサングラスをかけても計測できますか。

ゴーグルやサングラスの種類にもよりますがほとんどの場合は計測できません。

ゴーグルやグラスの色素濃度にもよりますが、瞳孔や角膜反射像の二値化処理に影響するため、計測できないことが多いです。


EMR-9使用環境/条件

まつ毛が長い人でも計測できますか。

まつ毛の影が眼球角膜や瞳孔に写り込む場合がは計測できない場合があります。

そのような場合は、ビューラーなどでまつげが写り込まないようにしてください。


EMR-9使用環境/条件

瞳孔が小さい人でも測定できますか。

被験者により計測できない場合があります。

白内障などの症状があると瞳孔を正確に捉えることができないため計測が困難なことがあります。しかしながら、EMR-9の設定や測定方法を工夫したり、多少の改造を施すことによって測定ができる場合もありますので弊社営業担当までご相談ください。
お問い合わせはこちら(https://www.eyemark.jp/technical-support/after-service/

EMR-9トラブル

トップ画面に赤いエラーメッセージが表示されます。

起動時のハードウェアチェックプロセスにおいて異常が認められる場合に表示されます。

一旦電源をお切りの上、再び電源をONにしてください。エラーが頻繁に発生する場合は弊社営業担当までご連絡ください。
お問い合わせはこちら(https://www.eyemark.jp/technical-support/after-service/


EMR-9トラブル

キャリブレーションができません。

視野カメラの角度と眼球カメラの位置を調節してください。

被験者は計測対象を計測する姿勢でキャリブレーションを行います。キャリブレーションチャートと計測対象が眼球の測定範囲に入るように、視野カメラを下向きにしたり、眼球カメラの位置を上に移動させて調節します。帽子タイプの場合、帽子を浅くかぶるなどして調節します。
 


EMR-9トラブル

キャリブレーションや計測できない領域があります。

上下左右を見た場合でも瞳孔中心と角膜反射像が検出できるようにします。

キャリブレーションする前に、キャリブレーションチャートの少し外側を見ても、瞳孔中心と角膜反射像の十字線が安定して表示されるように、2値化しきい値を手動で調整します。この調整は、計測する環境と同じ明るさで行います。

2値化しきい値の手動調整方法

  1. EMR-9のコントローラの「Menu」>「Video」>「S-Impose」>「Pupil/Purkinje」をONにします。
  2. 「LEFT」キー◀または「RIGHT」キー▶を押して眼球のライブ映像を表示します。
  3. 「SET」キーを押して2値化された眼球映像を表示します。「UP」キー▲または「DOWN」キー▼を押して、瞳孔中心と角膜反射像の中心に十字線が表示されるように2値化しきい値を調整します。
  4. 瞳孔中心と角膜反射像の十字線が安定して表示されない場合、瞳孔・角膜反射法(STD)から瞳孔法(PUPIL)に変更してみてください。
    ※瞳孔法(PUPIL)は眼球検出部がズレた場合、見た場所とアイマークが一致しなくなります。

帽子やグラスユニットがズレて、注視した所とアイマークが一致しない場合はどうすればよいですか?

オフセット機能を使うとアイマークのズレを補正することができます。

EMR-9その他

頭の動きを検出できると何がわかりますか。

頭部の動きと眼球運動と同時に計測すると、三次元空間における視線の絶対方向がわかります。

例えば基準点を車のフロントガラスに置き運転中の眼球運動を計測する場合、被験者が運転中にどの方向を見ていたかをフロントガラスを基準とした座標系で計測することができます。
光学式モーションキャプチャーMAC3D SystemとEMR-9を組み合わせると、実際の計測空間における全身の動作とともに視線を三次元CGとして表現することも可能です。

EMR ACTUS

EMR ACTUS製品情報

刺激や外部装置と同期計測はできますか。

同期計測が可能です。EMR ACTUSのコントローラー背面から、内部クロックを出力することもできます。

外部からの60Hz(一部制限あり)の信号を入力してEMR ACTUSを駆動することができます。また、外部からのCUE信号(接点信号、TTL負極性信号)を入力することで同期が可能です。CUE信号は測定データファイルに保存(マーク)され、このマークを基準として外部装置とデータを同期します。入力されたCUE信号は、制御・分析ソフトウェアEMR-dStream2のタイムラインパネルやイベントリストに表示されます。


EMR ACTUS製品情報

リアルタイムにデータを取得することはできますか。

シリアル出力(RS-232C)やEthernet経由でパソコンに取り込むことが可能です。

シリアル出力(RS-232C)、Ethernet(SDK※1)、アナログ波形出力(※2)経由で視線座標、瞳孔径、イベント情報などのデータをパソコンへ取り込むことができます。
※1 SDKは追加オプションです。
※2 アナログ波形出力はオプション機能です。パソコンに取り込む場合は、アナログ入出力ボートが必要です。


EMR ACTUS製品情報

どのようにデータを記録しますか。

制御・分析ソフトウェアEMR-dStreamによりPCに直接記録します。


EMR ACTUS製品情報

データの記録時間はどのくらいですか。

メインユニット内は60分、PC側は720分以上※です。

※PC側の記録時間は、制御・分析ソフトウェアEMR-dStreamがインストールされているPCの仕様に依存します。


EMR ACTUS製品情報

視線座標データの出力は可能ですか。

EMR ACTUSから直接出力する方法と、ソフトウェアを経由して出力する方法があり、視線座標、瞳孔径の出力が可能です。

  • 制御・分析ソフトウェアEMR-dStream2から座標データを「.txt」「.csv」でアウトプットすることができます。 
  • SDKを使用して直接ハードウェアからデータを取得することができます。
  • EMR ACTUSコントローラーから直接シリアル(RS-232C経由)で出力することができます。

EMR ACTUS製品情報

キャリブレーションではどんなことをするのですか。

モニター(スクリーン)上で行うキャリブレーションと、空間で行うキャリブレーションの2通りがあります。

EMR ACTUSは基本的にモニター(スクリーン)上でキャリブレーション(CAL)を行います。制御・分析ソフトウェアEMR-dStream2でCALを開始すると、複数のCAL点がモニター上に提示されます。被験者はそのCAL点を順番に見るだけです。また、計測者が被験者の状態を見て、CUE入力をして進めていくこともできます。
EMR ACTUSの外部視野カメラ計測機能を使用している場合は、空間でキャリブレーションを行います。外部視野カメラに対して複数のキャリブレーション(CAL)点を配置します。CAL点に対して計測者が実空間上に指標を提示します。その際の指標は何でも構いません。被験者は計測者が提示した指標(CAL点)を見たまま「CUEボタン」を押し、CALを進めていきます。
※CALFREEモード時にはキャリブレーションは必要ありません。


EMR ACTUS製品情報

消費電力はどのくらいですか。

約140Wです。


EMR ACTUS製品情報

映像や視線データをPCに記録することはできますか。

可能です。

制御・分析ソフトウェアEMR-dStream2で制御とデータ記録を行い、データをPCに記録します。


EMR ACTUS製品情報

検出部からコントローラーまでの距離を延長することはできますか。

できません。


EMR ACTUS製品情報

焦点調節を計測できますか。

EMR ACTUSには眼の屈折力を測る機能はありません。


EMR ACTUS製品情報

測定されたデータを解析するソフトウェアはありますか。

制御・分析ソフトウェアEMR-dStream2(ACTUS用)で解析を行います。

※EMR-dStream2(ACTUS用)は、EMR ACTUSの制御ソフトウェアも兼ねています。


EMR ACTUS製品情報

サッカードを測定することはできますか。

サッカードの状況によっては計測可能です。

Saccadic movement(サッカード)は角度で0.5°~50 °、速度で100~500 °/secのとても速い眼球運動のことです。
EMR ACTUSは60Hzのため、1/60=0.0167(sec)です。
例えば40°を最大の500°/secで動くサッカードを分解する能力は、0.08/0.0167=4.79(4個のアイマークを記録できます)です。10°を最大の500°/secで動くサッカードの場合10/500=0.02(sec)ですから分解能は 0.02/0.0167=1.2(記録できるアイマークは1個です)です。


EMR ACTUS製品情報

SDKはありますか。

オプションで用意されています。

LAN経由でリアルタイムに各パラメーターの取得が可能でEMR ACTUSを制御するためのAPIが用意されています。使用言語はC++用のクラスライブラリーです。


EMR ACTUS製品情報

特別仕様のアイマークレコーダを作ることはできますか。

ナックイメージテクノロジーではお客さまのご要望に応じて特注の設計・製造を承っています。

標準品では必要なスペックや機能を満たすことができない場合や全く新しいアイディアで装置を製作したい場合など製作台数1台からご相談を承ります。

EMR ACTUS使用環境/条件

計測時には必ずPCが必要ですか。

計測時には必ずPCが必要です。

EMR ACTUSを制御するには制御・分析ソフトウェアEMR-dStream2を使用するか、SDKを使用して独自プログラムを作るかのどちらかです。


EMR ACTUS使用環境/条件

標準構成品のほかに計測に必要な物はありますか。

計測内容に応じて最適なオプション品をご案内します。

製品ページ(https://www.eyemark.jp/product/emr_actus/)のシステム図をご覧ください。


EMR ACTUS使用環境/条件

屋外でも計測できますか。

EMR ACTUSは屋内用に設計された計測機器です。

屋外で使用する場合、太陽光などの外乱光の影響を受け計測できない場合があります。


EMR ACTUS使用環境/条件

眼鏡またはコンタクトをしていても計測できますか。

条件によって計測できる場合とできない場合があります。

EMR ACTUSは、検出部の近赤外LEDにより生じた眼球角膜表面の反射像を二値化処理することで眼球運動を計測しています。眼鏡やコンタクトレンズを装着した被験者を計測する場合、そのレンズ表面に近赤外照明の反射像が生じるため、眼球角膜表面の反射像と誤って検出したり、反射像が不鮮明になり正しく眼球運動を計測できない場合があります。そこで、EMR ACTUSは近赤外LED位置を調整することで、眼球角膜表面の近赤外LEDの反射像を正しく捉えるようにします。
コンタクトレンズの場合、ソフトコンタクトであれば計測できることが多いようです。ハードコンタクトも計測できる場合がありますが、眼球が動くとコンタクトレンズ自体が角膜の上で大きく動くため、その瞬間の注視点データが乱れる場合があります。


EMR ACTUS使用環境/条件

ゴーグルやサングラスをかけても計測できますか。

計測が難しい場合があります。

ゴーグルやサングラスのレンズの色や濃度によりますが、眼球像が鮮明に捉えられない場合は計測できません。


EMR ACTUS使用環境/条件

まつげが長い人でも計測できますか。

まつ毛の影が眼球角膜や瞳孔に写り込む場合がは計測できない場合があります。

そのような場合は、ビューラーなどでまつげが写り込まないようにしてください。


EMR ACTUS使用環境/条件

瞳孔が小さい人でも測定できますか。

被験者により計測できない場合があります。

白内障などの症状があると瞳孔を正確に捉えることができないため計測が困難なことがあります。しかしながら、EMR ACTUSの設定や測定方法を工夫したり、多少の改造を施すことによって測定ができる場合もありますので弊社営業担当までご相談ください。
お問い合わせはこちら(https://www.eyemark.jp/technical-support/after-service/


EMR ACTUS使用環境/条件

頭が動いていても計測できますか。

制御・分析ソフトウェアEMR-dStream2のRecordタブにある頭部位置表示パネルに表示されるEMR ACTUSの検出範囲を示す円と、被験者の位置を示す円が重なっていれば計測することができます。

EMR ACTUSトラブル

電源立ち上げ時にアラート音が鳴ります。

STATUS LEDを確認し、赤色に点灯している場合はシステムに異常が起きている可能性があります。

各部のケーブルの接続を確認してください。

EMR-dTarget

EMR-dTarget製品情報

ヒートマップ表示はできますか。

一人または複数人の重ね合わせ表示が可能です。


EMR-dTarget製品情報 

複数人の比較解析は可能ですか。

一人または複数人の重ね合わせ表示が可能です。

注視時間、相対瞳孔径値の2種類のデータ抽出が可能です。


EMR-dTarget製品情報

どんな解析結果の出力が可能ですか。

注視サムネイル(注視時間、相対瞳孔によるしきい値)、エクセルエクスポートによる各サムネイルの注視時間、相対瞳孔径値データ、停留点表示画像、ヒートマップ表示画像が出力可能です。


EMR-dTarget製品情報

特別仕様のEMR-dTargetを作ることはできますか。

ナックイメージテクノロジーではお客さまのご要望に応じて特注の設計・製造を承っています。

標準品では必要なスペックや機能を満たすことができない場合や、全く新しいアイディアでソフトウェアを製作したい場合など1本からご相談を承ります。

EMR-dTarget使用環境/条件

 動作環境を教えてください。

使用環境/条件は以下のとおりです。

  • Core i5以上
  • 8GB以上の RAM、300GB以上の空きのあるハードディスク
    (通常使用で 500GB以上のデータ用領域の確保を推奨)
  • 1,920×1,080pixel以上の解像度を表示できるディスプレイ
  • CD-ROM ドライブ
  • USB ポート(ライセンスキー装着のため)
  • Microsoft Windows 7 Professional 64bit 日本語版
    Microsoft Windows 8.1 Professional 64bit 日本語版
    Microsoft Windows 10 Professional 64bit 日本語版
  • Microsoft Excel 2010 日本語版以降のバージョンがインストールされ、「xlsm」ファイルを読み書きできること
  • Microsoft DirectX 9.0c が動作可能な環境
  • Adobe AIR ランタイムが動作可能な環境

EMR-dTarget使用環境/条件

頭が動いていても解析できますか。

独自のアルゴリズムにより注視判定をしているので、頭が動いていても解析可能です。

EMR-dTargetトラブル

EMR-dConverter後、EMR-dTargetでデータを読み込んでもデータが反映されません。

データの変換に失敗している可能性があります。フォルダの指定やファイル名が正しく設定されているか確認してください。

ファイル名とフォルダ名は、EMR-9がSDメモリーカードに記録した状態=「8桁(日付) -6桁(時間)」半角数字形式です。

EMR-dStream2(EMR ACTUS用)

EMR-dStream2(EMR ACTUS用)製品情報

ヒートマップ表示はできますか。 

一人または複数人の重ね合わせ表示(Ver2.0以降)が可能です。


EMR-dStream2(EMR ACTUS用)製品情報

複数人の比較解析は可能ですか。

一人または複数人の重ね合わせ表示(Ver2.0以降)、統計解析が可能です。


EMR-dStream2(EMR ACTUS用)製品情報

どんな解析結果の出力が可能ですか。

ゲイズプロット、ヒートマップ、フォーカスマップ画像、AOI解析結果およびアイマークデータのそれぞれの画像と数値データが出力可能です。


EMR-dStream2(EMR ACTUS用)製品情報

特別仕様のEMR-dStream2(EMR ACTUS用)を作ることはできますか。

ナックイメージテクノロジーではお客さまのご要望に応じて特注の設計・製造を承っています。

標準品では必要なスペックや機能を満たすことができない場合や、全く新しいアイディアでソフトウェアを製作したい場合など1本からご相談を承ります。

EMR-dStream2(EMR ACTUS用)使用環境/条件

ソフトウェアの動作環境を教えてください。

使用環境/条件は以下のとおりです。

  • Core i7 2.2 GHz以上
  • 8GB以上のRAM、100GB以上の空きのあるハードディスク
  • 1,920×1,080pixel以上の解像度を表示できるディスプレイ
  • DirectX11 対応、OpenGL対応
  • CD-ROMドライブ
  • USBポート(ライセンスキー装着のため)
  • Ethernet ポート(EMR ACTUS 制御用)
  • 外部映像出力ポート(EMR ACTUS 刺激提示用)
  • Microsoft Windows 7 Professional 64bit 日本語版
    Microsoft Windows 10 Professional 64bit 日本語版(Ver.2.71a以降で対応) 

EMR-dStream2(EMR ACTUS用)トラブル

EMR-dStream2内の「Designタブ」「Recorodタブ」を開くと「解像度が合っていません」とアラートが出てしまいます。

刺激提示のディスプレイの解像度とEMR ACTUSで設定している解像度が異なっている場合に表示されます。

EMR ACTUSに付属するソフトウェアACTUS ToolのDevice Settingから計測環境設定→解像度の設定と刺激提示のディスプレイの解像度を合わせてください。

EMR-dStream2(EMR-9用)

EMR-dStream2(EMR-9用)製品情報

ヒートマップ表示はできますか。

一人または複数人の重ね合わせ表示(Ver2.0以降)が可能です。


EMR-dStream2(EMR-9用)製品情報

複数人の比較解析は可能ですか。

一人または複数人の重ね合わせ表示(Ver2.0以降)、統計解析が可能です。


EMR-dStream2(EMR-9用)製品情報

どんな解析結果の出力が可能ですか。

ゲイズプロット、ヒートマップ、フォーカスマップ画像、AOI解析結果およびアイマークデータのそれぞれの画像および数値データが出力可能です。


EMR-dStream2(EMR-9用)製品情報

特別仕様のEMR-dStream2(EMR-9用)を作ることはできますか。

ナックイメージテクノロジーではお客さまのご要望に応じて特注の設計・製造を承っています。

標準品では必要なスペックや機能を満たすことができない場合や、全く新しいアイディアでソフトウェアを製作したい場合など1本からご相談を承ります。

EMR-dStream2(EMR-9用)使用環境/条件

動作環境を教えてください。

使用環境/条件は以下のとおりです。

  • Core i7 2.2 GHz以上
  • 8GB以上のRAM、100GB以上の空きのあるハードディスク
  • 1,920×1,080pixel以上の解像度を表示できるディスプレイ
  • DirectX11 対応、OpenGL 対応
  • CD-ROMドライブ
  • USBポート(ライセンスキー装着のため)
  • SD カードスロット(EMR-9 データインポート用)
  • Microsoft Windows 7 Professional 64bit 日本語版
    Microsoft Windows 10 Professional 64bit 日本語版(Ver.2.71a以降で対応) 

頭が動いていても解析できますか。

解析できます。

オプションソフトウェアEMR-dStationを組み合わせることで、視野カメラで撮影されたARマーカーから頭部補正データにもとづき頭部の動きを解析することができます。

EMR-dFactory

EMR-dFactory製品情報

解析した結果を、画像再生やグラフを表示することはできますか。

解析データや視野ムービーは、ビューワソフトウェアEMR-dExpressとして出力可能です。

EMR-dExpressの起動にはUSBライセンスキーは不要です。


EMR-dFactory製品情報

頭が動いていても解析できますか。

注視項目分析で可能です。画像を再生しながら、表示された注視点に合わせてあらかじめ設定した項目を手動でフレームごとに入力していきます。


EMR-dFactory製品情報

ヒートマップ表示はできますか。

できません。


EMR-dFactory製品情報

複数人の比較解析は可能ですか。

できません。


EMR-dFactory製品情報

特別仕様のEMR-dFactoryを作ることはできますか。 

ナックイメージテクノロジーではお客さまのご要望に応じて特注の設計・製造を承っています。

標準品では必要なスペックや機能を満たすことができない場合や、全く新しいアイディアでソフトウェアを製作したい場合など1本からご相談を承ります。

EMR-dFactory使用環境/条件

ソフトウェアの動作環境を教えてください。

使用環境/条件は以下のとおりです。

  • 2GHz以上のCore 2 Duoまたはそれ以上
  • 4GB以上のRAM
  • 20GB 以上の空きのあるハードディスク
  • 解像度1,024×768pixel以上の解像度を表示できるディスプレイ
  • CD-ROM ドライブ
  • USB ポート(ライセンスキー装着のため)
  • 下記のOS に対応しています。
    Microsoft Windows 7 Pro 32bit/64bit 日本語版
    Microsoft Windows 10 Pro 32bit/64bit 日本語版 (Ver.2.71b以降で対応)
  • Microsoft DirectX 9.0c 以上
  • ビデオコーデック
  • SD カードリーダ(EMR-9 データの解析作業を行う場合)
  • IEEE1394 ポート、DV デッキまたはDV カメラ(EMR-8 データの解析作業を行う場合)

EMR-dFactoryトラブル

ビューワソフトウェアEMR-dExpressで動画が再生されません。

EMR-dExpressではEMR-9の視野ムービーデータ(.m4fファイル)は再生できません。

EMR-dExpressで解析データとともに視野ムービーを出力される場合、視野ムービーをAVI形式に変換してからEMR-dFactoryで解析してください。
EMR-dFactoryで解析する視野ムービーを付属するソフトウェアEMR-dEditorでAVIファイルに変換することができます。変換されたAVIファイルをEMR-dFactoryで解析します。

EMR-dStation

EMR-dStation製品情報

特別仕様のEMR-dStationを作ることはできますか。

ナックイメージテクノロジーではお客さまのご要望に応じて特注の設計・製造を承っています。

標準品では必要なスペックや機能を満たすことができない場合や、全く新しいアイディアでソフトウェアを製作したい場合など1本からご相談を承ります。

EMR-dStation使用環境/条件

動作環境を教えてください。

使用環境/条件は以下のとおりです。

  • Core i7 3 GHz以上
  • 4GB以上のRAM、100GB以上の空きのあるハードディスク
  • 1,920×1,080pixel以上の解像度を表示できるディスプレイ
  • DirectX 9.0c以降、OpenGL 対応
  • Device Audio デバイス/Audio キャプチャーデバイス
  • CD-ROMドライブ
  • USBポート(ライセンスキー装着のため)
  • Microsoft Windows 7 Professional 32bit/64bit 日本語版
    Microsoft Windows 10 Pro 32bit/64bit 日本語版(Ver.3.12a以降で対応)
  • Microsoft DirectX 9.0c が動作可能な環境
  • MPEG4コーデック

EMR-dStationトラブル

無線接続ができない場合はどうしたらよいですか。

以下の点を確認してください。

  • PCと無線LAN受信機が接続されていること
  • 送信機が接続されていること
  • PC、EMR-9、受信機の受信設定がされているか
  • PCのネットワークの設定から適切なIPアドレスになっているか
  • セキュリティソフトで通信が遮断されて いないか
  • EMR-9のコントローラーから以下の設定になっているか
    Menu→Communication→Network→WLAN(LAN)

EMR-dStationトラブル

無線接続が不安定な場合はどうしたらよいですか。

周囲の電波と干渉している可能性があります。受信機のチャンネル設定を変更してください。

接続速度が異常に遅い場合や、接続が切れてしまうなどの場合、ほかの無線LAN装置などの電波が干渉している可能性があります。